空容器は捨てずにスーパーで返金してもらう!ドイツのリサイクル「Pfund」とは

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環境先進国ドイツ。以前もドイツに来てびっくりしたことでお話しましたが、ドイツにはPfandと言うシステムがあります。ペットボトルや瓶、缶にPfandと記載のあるものは全て最寄りのスーパーへ持って行って返却するとデポジットが返ってきます。

ドイツに来てびっくりしたこと

2018-06-06

今回はデポジットを受け取るまでの仕組みをお伝えします。

Pfundとは?

飲み物を買うとき、赤枠のようなPfandの記載があるものはデポジットの受け取りが可能な商品。最初にこのデポジットと商品代金を合わせて支払います。

上記であれば0.89ユーロとデポジット0.25を最初に支払うと言うこと。レシートにPfand分も記載されるので確認できます。

また、ジュースなどの商品には「Pfandfrei」と書いている商品もあります。こちらはデポジットが0円なので、返却してもデポジットは返ってきません。普通にペットボトルゴミとして捨てて大丈夫。

デポジットを受け取る

私も溜まったペットボトルを返却に行ってきました。

スーパーであればどこでも大丈夫。自分が買った店でなくても返却できます。大体スーパーの奥の方に返却コーナーはあります。

Leergut」と書かれたところが返却場所。時には返却待ちの列を成していることもあります。

やり方は至って簡単。丸い筒状の穴にボトルを1本ずつ入れていきます。機械が勝手にスキャンして種類を判別してくれます。1本入れるとベルトコンベアが運んで行ってくれるので、そうしたら次のボトルを投入します。

たまに機械によっては受付ないボトルもありますが、その場合はもう1度試してみてそれでもダメなら別のスーパーへ行くか、そのまま捨てることになります。

全部入れたら「Pfandbon」を押します。今回は9本入れて2.25ユーロ戻ってくると言うこと。このデポジットで3日分くらいの食料が買えちゃいます。

最後にこのようなレシートが出てきます。

これをレジに渡すと、お金を返金してくれるかその場で合計金額からこの金額を差し引いてくれます。

まとめ

Pfand容器は生活していると自然と溜まってくるもの。折角のデポジットをむざむざ捨てるのは勿体ないので、ぜひスーパーで返金してもらいましょう。

すでに支払っているお金が返ってくるだけなのですが、お金が戻ってくるとなんだか得した気分。観光で水やビールなどを買った時も例外なくPfandは返ってきます。ぜひ有効活用を!

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