ドイツのレストランでお冷やはでてくる?ドイツの”普通”とチップについて

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日本では席につけば当たり前に出てくるおしぼりとお冷や。もちろん無料です。サービス料と言えば居酒屋のお通しくらい。もしくはバーではテーブルチャージと明確な値段が記載されています。

ドイツでは「もちろん」おしぼりとお冷やは出てきません。こちらでは水は無料で提供されるものではないのです。

水はタダではない

例えばウェイターに水を頼むと、「炭酸入りですか?炭酸なしですか?」と聞かれます。頼めばミネラルウォーターとしてしっかり伝票に値段が記載されることになります。

ドイツの水道水は今や普通に飲めますが(昔は飲めなかったのですが、現在は水質が改善されました)対価のないサービスは基本的に行われません。

現在はカフェなどにセルフサービスの水を置いているところもありますが、レストランではあまり見かけません。

外食で水道水の飲み放題に慣れている日本人としてはセルフサービスの水くらい置いてほしいと思いますが、「対価のないサービス」と言う概念がないドイツでこの文化が浸透することは難しいのかな…と思ってしまいます。

飲み物は頼むのが基本

先日私が友人とインド料理屋へランチを食べに行ったとき、「飲み物は食事の後必要なら頼もう」と言うことで注文しませんでした。すると食事と一緒にアップルソーダーがテーブルに置かれ、お互い「これは頼んでいない…そうだな?」と目配せ。

アップルソーダーなら飲めるしまぁ良いか…と食事と一緒に口をつけましたが、その後会計時に案の定「Apfel schorle 2.70」の文字が。店員さん良い笑顔で伝票を持ってきた。そうだな、私たち飲んだもんね…頼んでないけど飲んだからね…頼んでないけど…。

日本のカジュアルなレストランでは食事だけ頼んで飲み物は無料のお茶かお水で。と言う方も多いと思いますが、ドイツではインビス(屋台)を除いてどんなレストランでも食事を頼むとき飲み物も一緒に注文するのが一般的です。

上記の我々ではありませんが、勝手に持ってこられる飲み物にお金を支払うよりも、自分で選んだ飲み物にお金を払う方が気分的にも納得できますし。笑

ドイツのチップはいくら?

ドイツはアメリカほどではありませんがチップ社会です。レストランなどテーブルサービスを行っている場所のレシートには「Tip is not included」の文字が記載されていることが多く、その場合は合計金額+チップを支払います。記載されていない場合は店員さんに聞きましょう。

日本ではレジやテーブルでお金を支払いお釣りを受け取る…と言うのが日常ですが、このチップ文化があるためお釣りは高額紙幣を支払う時以外、返ってこないと認識していただいて良いと思います。

例えば会計が12ユーロで手持ちが20ユーロしかなく、チップを含め13ユーロ支払いたいときは「13 Euro bitte.」と言えば7ユーロ返ってきます。

アメリカのレストランはうろ覚えですが(家に招待を受けることはあってもレストランには積極的に行くことがなかったので)ドイツでは会計時ほぼ皆さん自分の財布を手にテーブルへやってきてお金を回収していきます。

もちろん売り上げはレストランへ行くのですが、チップを回収するためですね。最初はびっくりしました。笑

さて、そのチップですが相場は10%と言われています。例えば9.50ユーロの会計だとしたら、私は繰り上げて10ユーロ支払っています。一々計算するのが面倒と言うこともあるのですが。

例えばもし非常に気持ちの良いサービスを受けたとしたら、20%支払うのも良いと思います。サービスに対する対価が明確なドイツですから、こちらも良いものを受け取ったら気持ちよくサービス料を支払いたいと思えます。

蛇足ですが、以前ベルリンで単発のバイトをした時「all for you」と言って販売員であった私にチップを渡してくれた人がいました。日本にいた時と同じようなサービス精神で商品の案内をしていただけなのですが、純粋に嬉しかったです。

日本ではそのような文化がないため、素晴らしい対応をしてくれた人に対してチップと言う形でお礼をすることが難しいのが歯痒くもあります。ドイツへいらした時はぜひ、気持ちの良いサービスを受けた時はチップを多めに渡してみてはいかがでしょうか?きっと笑顔で「Danke schön!」と返ってくるはず!

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カメラマン、ヘアメイク、アートディレクター、そして時々服を作る。