【お家で】日本で楽しむアラブ菓子。通販してみた【世界のスイーツ】

スポンサーリンク

新型コロナウイルスが5類に移行し、海外に行く人も増えてきたのではないでしょうか?
けれど海外、特にアジア以外の遠い地域はまとまった休みがとれないと足を伸ばせない……しかし「あの日食べたスイーツをもう一度食べたい」と何度思ったか。そんな人、私だけではないはず。

今日は「お家で世界のスイーツ」が食べられるお店を紹介します。テーマは、アラブ菓子!
昨今、バクラヴァがプチブームになっていますね。
……ところでアラブ?どこ?て思ったあなた、安心してください。

出典: Wiki 

ここ〜〜〜!!(CV. ゴージ●ス)

画像緑の国々アラブ連盟に加入している国です。つまり公用語もアラビア語。意外と広範囲でしょう?
アラブと一口に言っても中東、アフリカを横断する広範囲。そのため地域によってお菓子にも地域差が出てくるんですね。


ということで今回はアラブ圏、主に画像にあるアルジェリア、チュニジア、モロッコなどのマグレブ地方で食べられているお菓子をご紹介します。

行ったことがある国のお菓子を食べるのも当時を思い出すものですが、まだ行ったことがない地域のお菓子もワクワクしませんか?

そんな海外のスイーツが今や日本で通販できる時代……且つ、日本で製造しているから届くのが早い!(つまり送料も安い)
国内送料チャリーン!お菓子ドーン!なんですよ。最高

では早速、ご紹介しましょう。

アラブ菓子ってどんなスイーツ?


アラビックスイーツといえば、ナッツ、特にピスタチオをふんだんに使ったお菓子が浮かぶ方も多いと思います。中でもバクラヴァなどは有名ですね。
また、この地域で栽培が盛んなナツメヤシの実(デーツ)を使ったお菓子も多くあります。

特徴的なのはセモリナ粉、ローズウォーター、オレンジフラワーエッセンスなど日本のお菓子では中々見ない材料を使っていること。シナモンなどのスパイスを使うお菓子もあるので、口に入れた瞬間にふんわりと香る風味が異国情緒を感じさせます。

いずれにしても甘〜いお菓子が多いのがアラビックスイーツ!なんでも、めでたい時には甘さで喜びを伝え、悲しい時は甘さで癒すのだとか。甘いものは幸せになるので、嬉しくても悲しくても食べたいですね。笑

 

ChezOumHのアラビックスイーツ


そんなアラブ菓子、食べたいよね?食べた〜い!!
と言うことで。通販できるお店を見つけました!

ChezOumH

こちらは冒頭でご紹介したアルジェリア、チュニジア、モロッコなどのマグレブ地方で食べられているお菓子を販売。全て注文を受けてから手作りされています。

「でもさっきアラブのお菓子って甘〜いて言ってたじゃん……美味しそうだけど甘すぎるのはちょっと……」

朗報だよ。ここのお菓子、日本人の舌に合わせて作られております。
さらに!バターをオリーブオイルに、本場では揚げるところが主流の中オーブンで焼く……など、健康にも配慮したオリジナルアレンジを加えつつ、アラブ菓子の美味しさを伝えているお店です。

アラブ菓子6種セット食レポ

実は、度々こちらのアラブ菓子セットを購入させていただいており、ただのファンとしてご紹介しておりますが……今回はラマダン後のイードで出るお菓子をメインにした「期間限定 イード・スペシャル・セット」を購入しました。いざ!実食!

左:中東風ハルヴァ、 右:クレイチャ

ハルヴァは胡麻ペーストと砂糖を混ぜて作ったお菓子。地域によってレシピは様々で、ナッツを混ぜたりとバリエーションも豊か。こちらのハルヴァは水分多めでしっとりしています。一般的によく見るハルヴァはレンガのような見た目で、ホロホロとした食感で飲み物必須ですが、こちらは食べ易く小ぶりなのでハルヴァ初挑戦の方も試しやすいと思います。

クレイチャはイラク地域で食べられるデーツフィリングが入ったお菓子。パンのような柔らかい生地で、表面に砂糖と胡麻がちりばめられており香ばしくほのかに甘い、素朴なお菓子です。

左:アルジェリアのグリビア、右:デーツのマアムール

ザックリした歯ざわりが心地いい、グリビア。中央の胡桃が香ばしい、とてもシンプルなシュガークッキー。スペインのアンダルシア地方由来のお菓子で、別名Montecaosとも呼びます。固めのクッキーで、歯ごたえがあります。

マアムールはスパイスをふんだんに入れたデーツのフィリングをセモリナ粉の生地で包み、専用の型に入れて成型した後焼いたもの。アラブや中東で親しまれているお菓子で、セモリナ粉独特のホロホロと解けるような食感を楽しめます。デーツフィリングがしっとりしていて美味。

左:カルプ・エッルウズ、右:ルフィス

カルプ・エッルウズは「アーモンドの心臓」という意味。アルジェリアのラマダン中には欠かせないスイーツだそう。粗挽きのセモリナ粉はツブツブとした食感が楽しく、アーモンドとオレンジフラワーエッセンスが香るケーキ。シロップの甘さが身体に沁み渡ります。

ルフィスは炒ったセモリナにバター、デーツ、アーモンドを混ぜた生菓子。個人的にセモリナ粉の食感を一番感じられるお菓子だと思います。生地にすべての材料が練りこまれているので、いろいろな素材を口の中で楽しめます。

色々なアラブ菓子を少しずつ楽しめて、お値段4500円ほど。時期によってお菓子の種類が変わるので、お値段も若干変動します。バレンタイン、クリスマス、イードなど、イベントごとに特別なセットが販売されるのでぜひチェックしてみてくださいね。
ギフトにも対応しているので、珍しいアラブ菓子、贈りものにも喜ばれること請け合いです。
賞味期限は1週間ほど。作り立てを美味しいうちに召し上がれ。

店主の方がおひとりで作られているので、受注量に限りがあるため、早めの注文をおすすめします。
ChezOumH

アラブスイーツにナッツとデーツは切り離せない

アラブスイーツを語る上で必ずと言っていいほど材料に挙げられるのが、ナッツとデーツ。
特にピスタチオの産地としてイランが世界の50%を占めており、その周辺の地域はピスタチオを使用したお菓子が多くみられます。

デーツはクレオパトラも愛した果実とも呼ばれ、栄養豊富なスーパーフード。黒糖のような甘さがあり、日本人も食べやすい味です。

食物繊維はごぼうの1.4倍
マグネシウムはレーズンの2倍
カルシウムはキウイの2.3倍
カリウムはバナナの1.8倍
鉄分はほうれん草の2倍

と、現代人が不足しがちな栄養素を豊富に備えており、日常で摂りにくい鉄分は女性にも嬉しいですね。
そんなデーツをお菓子に取り入れることの多いアラブ菓子。デーツは元々甘いので、お菓子を作る上で砂糖の量も少量で済みます。シロップがたっぷりでプラマイゼロなものもありますが(笑)日本の伝統お菓子はデーツを使用したものが少ないので、新しい食の体験ができるでしょう。

ちなみに、有名なバクラヴァなどはトルコでも食べることができます。現地に行く方はぜひ本場のスイーツを楽しんで!

トルコのホステル情報

2018-09-20

トルコ移動情報2ーギョレメ→パムッカレ、デニズリ→セルチュク

2018-09-18

トルコ移動情報1ーイスタンブールからギョレメ(カッパドキア)の夜行バス

2018-09-06

まとめ

いかがでしたか?
家族や友人との話のタネに、普段とは一風変わったお茶請けに。ぜひ試してみてくださいね!
私は次回別のセットを試してみたいと思います!
では、皆さんのおうち時間が楽しくなりますように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA