Anime Messe Berlin レポ

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縁あってAnime Messe Berlin 全通(笑)したのでレポ。

Anime Messe Berlin とは

ドイツ、昨年までベルリン中心部で開催されていたコンベンションです。今年の日程は6月1日(金)〜6月3日(日)の3日間。場所はポツダムのMetropolitan Halle

コンベンションとは?

日本人にはあまり馴染みがない呼称かも知れませんが、海外で言う「コンベンション」は日本で言う「コスプレOKな企業参入もある同人誌即売会」みたいなものです。

大抵フィギュアや玩具、本、キャラクターグッズ、Tシャツなど衣料品、食品、コスプレ関係の商品など企業出展も多く、また「Artist Alley」などの展示スペースなどもあります。

Artist Alleyでは個人のアーティストが同人誌即売会のようにスペースを借りて作品を展示したり売ったりしています。オリジナルの作品もあり、同人もあります。

もちろんコスプレOK、ケータリングなどの軽食も販売されているコンベンションも多く、会場内の飲食店でもコスプレのまま食事ができます。

コンベンションで日本と違うのはカラオケステージがあったり、ワークショップを行っていたり、パフォーマンスコンテストが行われていたりと、ステージイベントが多いことでしょうか。

Anime Messe Berlinの様子

このコンベンションも上記の例に漏れず企業ブース、個人のアーティストブース、ケータリング、ステージがありました。

こちらは物販ホール

会場はホール全体で、中にはシネマ上映やディスコなどイベントが開催されるステージ付のホールと、写真のような物販系のホール、入口からその両方にアクセスできるエントランスフロアの3つと、入口外にある広場にケータリングなどが並んでいます。

ベルリンからポツダムまで、ABCチケットで行くなら片道1時間~1時間半ほど。車なら高速で30分くらい。実は今年会場の移動に伴いあまり集客は良くなかったそうで。ポツダムはベルリナーからは「あそこはベルリンではない」と言われるくらい「ポツダム」と言う場所が独立して見られている。(緑と美しい庭園がある豊かな街です)

前回までがベルリンの中心部で開催されていたせいか、1時間〜1時間半かけて行く人は多くなかったみたいです。我々日本人からしてみたら、都内に住んでいても国際展示場に行くのにいつもそのくらいかかっているから「一体どこが遠いのか」と思うのですが、ポツダムまで行く場合は電車やバスを乗り継いだりもするから遠く感じるのかもしれませんね。

物販フロアには日本のお菓子などの食品販売、Tシャツや衣装などの衣料品、フィギュアやおもちゃ、アクセサリー、ウィッグなどの雑貨、あとはファンアートやオリジナル作品の販売がありました。

3年目くらいのまだ歴史は浅いコンベンションだけど、当初よりも規模が拡大して今年はポツダムの広いホールでやることになったそう。

コンベンションは深夜までやっている?

金曜日は14:00~2:00まで。というのも夜からディスコと言う名の日本で言うダンパがあり、皆サイリウムを入口でもらいDJの曲に合わせて盛り上がる。(※入口で年齢確認があり未成年は入場できません)

1週前ほどに開催していたデュッセルドルフのドコミコスプレ舞踏会なるものがあり、これは夜から深夜まで行われている。このようなプログラムは海外ではメジャーなのかな?欧州らしい文化だなと思う。

ホール内でドリンクやプレッツェルも販売していて勿論椅子もあり寛ぐこともできるようになっていた。

土曜日は最も人が来る日で、(土曜が混むのは日本も同じかな)この日だけ隣接してあるFilm Parkに入ることができる(要別売チケット)

フィルムパークは屋外に様々なシチュエーションのセットがあり、コスプレイヤーが色んな背景で撮影を楽しむことができるようになっている。写真はそのほんの1部。

またケータリングやおみやげ屋さんもあるのでコスプレで入れるテーマパークのような感じ。

遊園地ほどの規模はないが、コンベンションの傍撮影に行くなら十分な広さ。

コスプレイヤーのジャンルはナルト、ヒロアカ、ワンピース、進撃、ハイキュー、セラムン、ポケモン、トーキョーグール、YOIが目立って多かった印象。

それからノゲノラ、千と千尋、黒執事、ストリートファイターも意外といた。ニーアオートマタ、刀剣乱舞、犬夜叉、鋼錬、リゼロ、洋画などは少し。Fateは意外と見なかった。見た中では1人かな?

後は日本のセーラー服着たり、和装ワンピース、着ぐるみのオーバーオールなど手軽にできるオリジナルのコスプレが多かったです。

意外と日本人みたいなドイツ人たち

今回は仕事で行ったので私は物販にいたのですが、日本人みたいに店員から声を掛けられたくないのか遠巻きに商品を眺め、買うものを決めてはじめて近寄ってくる人が多かった。笑

声を掛けると応じてくれるけど日本人とどことなく所作が似てるなと感じました。

シャイ…なのかも?コンベンションに集まってる人たちの多くがその傾向があるのかもしれませんが、アメリカの時のような身振り手振りにリアクションのデカさとかは特に感じなかった。

一緒に売っていた人も「イギリス人はもっとグイグイくる」と言っていました。笑

まとめ

コンベンションにはまだ数回しか赴いていませんが、好きなものを身につけてお祭りを楽しんでいます!て言う人が多くてワクワクします。日本でよく見る「痛バ」「痛車」も見かけました。

イベントに対するアプローチの方法は日本とやや違いますが、たくさんのコスプレイヤーを見れたりイベントもやっているので楽しめると思います。世界で大きなコンベンションで有名ところと言えば、

ですね。パリは行ったことがないのですが、アメリカのAXは全米でも屈指の大きなコンベンションで世界各国から人が集まります。コスプレイヤーの数も半端じゃありません。初めてコンベンションに参加するなら上記2つがおすすめです。(先にお話したドコミも欧州では大きなイベントだそうです!)

ただしどこもほぼチケット制ですので、参加を決めたら早めにチケット確保と宿泊地の予約に走りましょう!

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