ベルリンで宿をとるとき、土地勘がないと観光に便利な地域や避けた方がいいエリアなどは分からないですよね。今回は私がベルリンに住んで感じた宿選びにおすすめの地域や避けるべきエリアなどをご紹介します。
Contents
宿を取るならおすすめのエリア
観光地に近いエリア
Mitte(ミッテ)
Mitteとは、ドイツ語で中心と言う意味。ベルリンの観光地のほとんどがこのミッテに集まっています。そしてこのミッテはさらに細かく区分けされています。
- Mitte(ミッテ) 博物館島、テレビ塔、アレキサンダープラッツ、カフェの多いコルヴィッツ通りなどからも近い中心部なのでアクセスは抜群。宿の値段はやや高くなりますが観光客が多く夜も賑わっています。ただし観光客を狙ったスリには要注意。
- Wedding(ヴェディング) ミッテのお隣。日本人もちらほら住んでいます。住宅街が多く、アレキサンダープラッツまでのアクセスも良いところ。
治安が比較的いいエリア
- Prenzlauerberg(プレンツラウアーベルク) ミッテのお隣パンコウ地区ですが、ベルリンでも日本人が比較的多く住むのがこのエリア。閑静な住宅街が多い場所です。家族が多く住んでいるので比較的治安が良好です。
- Charlottenburg(シャルロッテンブルク) こちらは元々東西ドイツの西側地区だったためか、現在も落ち着いています。ティアーガルテンも近いです。
- Schöneberg(シェーネベルク) シャルロッテンブルクに同じ。カフェ や古着屋の多いベルクマン通りから近い場所にあります。
避けた方がいいエリア
- Friedrichshain(フリードリヒスハイン) 以前ベルリンの治安についてお話しましたが、その周辺は良からぬものを売っている人の関係でなるべく宿を取るのは避けたほうが懸命です。私も夜歩いた経験がありますが、できれば夜1人で宿に戻る、などは避けたい場所です。クラブなどが多い場所でもあるので、クラブに通うなら…と思いますが、気をつけるに越したことはありません。
- Lichtenberg(リヒテンベルク)ネオ・ナチが多いと言われている地区です。私は絡まれたことはありませんが、そう言う人もいる地区であると頭に入れておいた方がいい場所です。
夜出歩くのは避けた方がいいエリア
絶対に出るなと言うわけではありませんし、夜歩いても問題ないと感じる雰囲気もあります。が、細い路地などは避けること、1人で夜にフラフラ歩かない方がいい地区です。
- Kreuzberg(クロイツベルク) メーデーの日などはデモ行進が行われます。そこでたまに暴走する人などもいるので、夜などはあまりフラフラしない方が吉。
- Neukölln(ノイケルン) 中東・トルコ人街があります。ギャラリーも多くノイケルン含めクロイツベルク周辺はおしゃれな人も多いですが、夜は油断しないようにするべき。
まとめ
ベルリンは都市ですが他の西欧に比べると治安はかなり良い方だと思います。が、だからと言って日本のように暮らすことは難しいです。最低限夜歩く場合はなるべく1人にならないなど気をつけていれば、そこまでビクビクすることはありません。
またベルリンは交通機関がとても発達しているので、中心街から少し離れていても楽に移動できます。どうぞ楽しいベルリン観光を!
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