数ヶ月住んでみてドイツに持ってきて良かったものと必要なかったものがわかってきました。今後もしドイツに住むもしくは旅する方がいれば、以下の持ち物を参考にしてもらえたら荷物の取捨選択がし易くなるのではと思います。
因みに私がドイツに持ってきた荷物は以下の記事にまとめています。
個人的に優先順位が高いと感じたラインナップですので個人差はあると思いますが、参考になれば幸いです。
持ってきて良かったもの
日本でしか手に入らない物、日本の方が安いまたは質が高いものを主にあげました。
たこ足延長コード
宿に泊まる時は勿論、ドイツの家に住む時もたこ足はとても便利。コンセントが遠くにある時や、ガジェット類をまとめて充電したい時重宝します。
変換プラグ
海外旅行にはマストな持ち物ですが、私は全世界対応用のものを1セットだけ持ってきました。…が、1つ後悔しているのはもう1つあったら良かったなと言うこと。と言うのは、片やガジェット類を充電している間シャワーを浴びてドライヤーを使う時、一々プラグを抜いてドライヤーに差し替えるのが面倒でならなかったのです…。
部屋の中でドライヤーを使える場合はたこ足に差せばいいのですが、バスルームと部屋を行き来する場合は不精の私には面倒でした。せめてドイツのプラグだけでももう1個持ってくるんだった!
洗濯ネット
海外でもあるのでしょうが、日本から持ってきた方が無難です。100均で買えますし。ドイツの洗濯機は脱水で「もうやめたげてよぉ…!」と言うほどブン回されるので、大事な洋服はネットで守るべき。
日焼け止め
つけた後ベタつかない、サラッとしたつけ心地を求める人は持参した方が吉。こちらの日焼け止めはクリームタイプがほとんどで(安価なものは特に)人によっては成分が強く感じるかもしれません。使い慣れたものを持って行きましょう。
折りたたみ傘
軽くてワンタッチで開く折りたたみ傘は何処でも売っているものではありません。ドイツはゲリラ豪雨のような雨が多いので1本持っていると安心です。
ウルトラライトダウン
夏でも気温差が激しいドイツでは必需品です。朝晩はダウンがある方が安心な時も。冬は勿論ないとしぬ(私は)コンパクトなのに暖かいのも魅力です。
文房具
文房具は日本が一番質がいいな…としみじみ思います。使いやすいペンはモチベーションも上がりますよね。ペンやシャープペンシル、シャープペンシルの芯などは持参すべきと思います。付箋も重宝しています。
クリアファイル
住民登録や学校で書類をもらう機会がある人は、持ってきたほうが便利です。薄くて嵩張らないので2枚くらいあれば書類整理に役立つのではないでしょうか。私はA4とA5サイズを1枚ずつもってきました。
爪切り
旅人は皆言っていると思いますが、爪切りは日本製が安心です。100均ですらよく切れる。切った爪が飛び散らない。コンパクト。1つは入れて行きましょう。
歯ブラシ
海外の歯ブラシは「それで本当に磨けていると言うのか…?」と思うくらい大きいです。日本のように奥まで届く、小回りの効く歯ブラシはドラッグストアには置いていません。小さいブラシは電動歯ブラシくらいなもんです。
小ぶりな歯ブラシを求めている場合は日本から持って行きましょう。
サングラス
直射日光が眩しすぎるドイツではサングラスは必須です。朝眩しくてサングラスなしでは自転車漕ぐのが大変です。因みにドイツの日光は日本よりも体感眩しいので、暗いサングラスの方がしっかり日光をカットしてくれます。これは実体験なのですが、中途半端に暗いサングラスだと乱反射して逆に眩しいです…笑
ビーチサンダル
家の中でも外でも便利なサンダル。私はほぼ室内履きとして利用しています。安宿ではシャワールームが綺麗ではないところもあるので、ビーサンがあると安心です。
ラッシュガード
ちょっとそこまで行く場合や、天気のいい日に日焼け対策として羽織れる優れもの。服自体がUVカット効果をもっていて、海でも着たまま入れるものなので速乾性にも優れています。
ラッシュガードって何?と言う方はこちら>ラッシュガード
持ってきた方が良かったもの
絶対!とは言いませんが、あると便利だったろうな、むしろ今からでも欲しいなと思っているものをあげます。
ボディータオル
所謂日本にある「あかこすり」のタイプが海外では殆ど見かけません。ブラシやスポンジタイプがほとんど。ざらざらした質感で洗いたい人は嵩張らないので持っていくべき。
SIMフリー携帯
もしくは海外で使える携帯ですね。私はSIMフリー携帯を持ってこなかったので、Wifi環境のないところでは不便を強いられています。現地の友人と外で連絡をとる時などは特に電話やネットができる環境があれば便利です。旅だけなら個人的に不要と思いますが、住むなら欲しいですね。
化粧下地
ドイツはBBクリームやファンデーションの種類は豊富ですが日本で売っているような下地はあまり見かけません。普段ファンデーションせず下地や日焼け止めだけで軽く済ませたい。と言う人は持ってきた方が無難。
ハーフパンツ
ドイツの夏は短いですが、寝苦しい夜はありますし外でハーフパンツ履きたいくらい暑い日があります。軽い素材のハーフパンツが1枚くらいあっても良かったのでは…と後悔しました。ステテコのような薄い素材のパンツでも良いですね。
軽いリュックサック
ヨーロッパの地域は治安の悪いところもあるので、リュックサックが一概に良いとは言えませんがことベルリンに至っては自転車に頼る部分が多いので、ショルダーバッグよりもリュックがダントツで便利です。私は自転車で学校に通うようになってからそれを痛感しました。折りたためるような薄くて軽い素材で十分だと思います。
夏用の帽子
外でピクニックをしたり、お祭りで長時間外を歩いたりすることも珍しくありません。日本人の髪は黒いので、日光をより吸収しますし日焼け対策の意味も兼ねて夏用の帽子はあった方が便利です。私は例による荷物の関係でニット帽しか持ってきませんでしたが、夏用帽子が欲しいなと思いました…。
魔法瓶
賛否分かれるところだと思いますが、私は温かい飲み物を持ち歩きたいタイプなので魔法瓶持ってきたらよかったなと思いました。冷たいものも入れれますしね。荷物を軽くするためにアルミのボトルにしたのですが熱い物を入れられないのでしまったなと…。
持ってこなくても良かったもの
現地で買える、買った方がいいもの。
洗剤
バックパッカーなど長く1ヵ国に留まらない人は最初にある程度持ってきていいと思いますが、しばらくドイツに住む予定なら洗剤はこちらで買う方が良いです。カルキ対策の意味でも。
シャンプー他洗面道具
こちらでもシャンプーや洗面道具は安く売っていますので、大きなボトルなどは持ってくる必要がありません。旅行用の小さな入れ物に1週間分くらいを入れて持ってきて、こちらで大きなものを買って旅行の時は小さなボトルに詰め替えていく…と言うのが楽ですね。
コンタクト洗浄液も買えるので、トラベル用の小さいボトルで十分だと思います。
まとめ
ここで挙げた持ち物はドイツで住む・もしくは旅する時に便利なものですが、勿論他国へ行く時にも便利なものばかりです。国によっては他に持ってきたほうが良いものもありますし、バックパッカーのように旅する場合は荷物の条件が変わるのでバックパッカーバージョンはまた旅に出た時に記事にしますね。
これ持って行こうと思ってるけど現地で買えるかわからないから迷っている…と言う場合はコメントなどいただければお返事します。パッキング頑張ってください!(重量との戦いですが)
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